2018年度 東日本大震災特別助成 対象事業

今回もたくさんのご応募をいただきましてありがとうございました。
当事業は、この第8回のもって終了いたします。
これまでの皆様のご協力に感謝申し上げます。
また、これからの皆様の一層のご活躍をお祈り申し上げます。
本ページ下方に、これまでの助成実績等を付記します。
これまでの助成実績等へ

東日本大震災特別助成

<助成団体一覧> (岩手県)

団体名 活動名称 助成額(円) 助成金の主な使途 報告書
閲覧
大船渡町防犯協会 復興過程における防犯活動のさらなる強化 239,760 チラシ、マスク、ティシュ、メモ帳
一関地区防犯協会連合会 一関地区防犯協会連合会の活動活性化事業(②横断幕) 38,880 横断幕
一関地区少年警察ボランティア協会 子どもを見守る、あいさつ運動の活性化事業 43,059 こども横断旗
一関地区防犯協会連合会 団体基盤整備事業 106,500 一眼レフカメラ
(公社)岩手県防犯協会連合会 新入学児童に対する「イカのおすし下敷き」配布事業 500,000 「イカのおすし」下敷き
(公社)岩手県防犯協会連合会 団体基盤整備事業 500,000 事務所賃借料
気仙地区防犯協会連合会 安全安心なまちづくりの推進〜子どもを育て、高齢者を守る〜 498,744 のぼり旗、竿、ブザー、マグネット、チラシ、ティッシュ、ペン立てメモ
気仙地区少年警察ボランティア協会 防犯戦隊ケセンジャーによる子どもの安全確保対策の推進〜楽しく学んで、みんなで安全を守る〜 500,000 ケセンジャー衣装(タイツ、ベルト、プロテクター)
大船渡市猪川町防犯協会 地域安全パトロール活動、集客施設駐車場での防犯啓蒙啓発活動、小学生児童との「ふれあい交流」活動、各地域公民館への防犯のぼり旗配布活動 394,848 青色回転灯、マグネット、アルミライト、ティッシュ、靴磨き、のぼり旗、竿、DVD、車載アンプ
北上地区少年警察ボランティア協会 幼児期からの防犯意識醸成と児童期における防犯教育の推進事業 422,000 チラシ、ぬり絵
奥州地区少年警察ボランティア協会 「非行少年を生まない社会づくり」の推進 500,000 コート、ベスト、キャップ
奥州地区少年警察ボランティア協会 団体基盤整備事業 293,760 ノートPC、プリンタ、インク、ワープロソフト、トランシーバー、マイク
奥州地区防犯協会連合会 団体基盤整備事業 142,344 DVDプレーヤー、スクリーン
紫波地区地域安全推進協議会 安全・安心街づくりフォーラム~みんなでつくろう安心の街 500,000 講演料、郷土芸能謝礼、吹奏楽演奏謝礼、司会謝金、舞台用花、花束、ポスター、チラシ、プログラム、トラック搬送費、封筒等、切手、下敷き、額、トロフィ、紙袋
紫波地区少年警察ボランティア協会 「子どもを被害から守ろう!!安心安全運動」 240,969 説明ボード作成費、ベスト

<助成団体一覧> (宮城県)

団体名 活動名称 助成額(円) 助成金の主な使途 報告書
閲覧
ひまわり隊立野3・4丁目分科会 地域安全パトロール 347,070 拡声器、拍子木、合図灯、ライト、青色回転灯、帽子、腕章、ベスト、タスキ、ステッカー、乾電池、カメラ、広報車レンタル回、燃料費,コピー代、会場使用料回
河北地区防犯協会連合会 地域社会との連携による安全・安心なまちづくりを図るための活動 500,000 青色回転灯、マグネット、ウェットティッシュ、除菌ジェル、鉛筆、水切りゴミ袋
河北地区少年補導員協会 少年の非行防止と健全育成を図るための活動 243,720 コート、ベスト、シヤーペン、消しゴム
南三陸地区防犯協会前後浜支部 団体基盤整備事業 205,092 ジャンパー、コート、Tシャツ
南三陸地区防犯協会歌津支部 団体基盤整備事業 82,944 ジャンパー
登米町老人クラブ連合会 子ども見守り活動 187,380 帽子、のぼり旗、支柱
登米市津山地区防犯協会 子どもの安全を守る大型紙しばい製作事業 275,940 紙芝居
登米地区防犯協会連合会 鍵かけ推進事業 363,000 メモ帳、ウェットティッシュ
チャイルドネットジャパン 笑顔を広げる3世代、安全・安心街づくり事業 485,500 防犯ブザー、ノートPC
留ヶ谷区防犯協会 地域安全運動及び市内一斉防犯パトロール兼振り込め詐欺防止 416,016 防寒ジャンパー、フードインジャケット、帽子、ワッペン
NPO HERO 子供達に防犯意識を高めてもらうための「龍の防犯教室」実施事業 500,000 ポスター、チラシ、パネル、イーゼル、交通費
多賀城市防犯協会連合会 団体基盤整備事業 475,200 防寒ジャンパー、フードインジャケット

<助成団体一覧> (福島県)

団体名 活動名称 助成額(円) 助成金の主な使途 報告書
閲覧
会津子ども劇場 傾聴電話事業「ママパパラインふくしま」 427,896 電話料金、PRカード、送付代、講師謝金、交通費、会場費
勿来駅前安全・安心拠点施設「関の子広場」 団体基盤整備事業 161,540 光熱費、電話料金、火災保険料、傷害保険料

東日本大震災特別助成の助成実績等 (2011~2018年度)

2018年7月
岩手県 宮城県 福島県 合計
第1回 31件9,781,476円 23件9,522,237円 19件8,479,564円 73件27,783,277円
第2回 30件9,502,801円 11件4,120,181円 23件8,259,373円 64件21,882,355円
第3回 35件12,441,835円 11件3,440,104円 14件5,453,524円 60件21,335,463円
第4回 21件7,323,829円 13件4,136,673円 5件1,607,118円 39件13,067,620円
第5回 17件5,641,030円 19件6,680,517円 4件1,900,508円 40件14,222,055円
第6回 16件4,472,723円 24件7,852,825円 4件1,197,809円 44件13,523,357円
第7回 14件3,083,277円 18件3,993,935円 3件960,056円 35件8,037,268円
第8回 15件4,920,864円 12件4,081,862円 2件589,436円 29件9,592,162円
合計 179件57,167,835円 131件43,828,334円 74件28,447,388円 384件129,443,557円

※第7回及び第8回については、事業実施中のため交付額を記載した。

(助成事例)

(1) 岩手県陸前高田市気仙町
気仙町防犯協会
助成品:トランシーバー、ヘッドライト、プロジェクター、コピー用紙

平成23年3月11日東日本大震災大津波により町内の約600世帯のうち98%が流出し、気仙町駐在所及び防犯協会の倉庫も流失して、協会の活動用の資材等を全て失いました。
今回の助成により、トランシーバー、ヘッドライト、プロジェクターなどが復旧でき、講演会時にはプロジェクターを活用して、「地域安全、安心に暮らせるまちづくり」に利用させていただいています。
今後新たなまちづくりが急務であり、それに向けて頑張っていく覚悟でありますので、今後ともよろしくお願いします。
(2) 宮城県気仙沼市小々汐(こごしお)
気仙沼市鹿折(ししおり)防犯協会
助成品:車載用アンプ、ホーンスピーカー

仮設住宅をパトロールして感じたことは、入居者が徐々に退出して空き室が目につくようになったことです。
今までは、実働隊5-8名が車に分乗して巡回パトを実施しておりましたが、仮設住宅が設置されたところでは、道幅が狭いため、下車して住民の方々に声掛けをしておりました。
本助成により拡声器とスピーカーを搭載してからは、道幅が狭くて車両が出入りできないところにも女性の声で地区の方々に漏れなく防犯広報アナウンスを流せるようになりました。
(3) 福島県南相馬市原町区
認定NPO フロンティア南相馬
助成品:防犯ベスト、帽子

東日本大震災による原子力災害により、南相馬市では、通行はできても住むことができない区域があり、使われていない施設(学校、病院)や無人の家屋での器物破損事件や、盗難事件が発生しています。
本助成により、防犯ベストと帽子を購入し、地域住民が犯罪に遭わないよう、また犯罪を未然に防ぐことを目的に、子どもの登下校時と夜間に、警戒区域内外を青パト車両でパトロールするとともに、地域安全のための広報活動を行いました。
今後も地域防犯対策の一助となるよう継続した安全パトロール活動を実施していきたいと思います。