当財団では、子どもの犯罪被害防止、少年非行、犯罪被害者支援等、市民生活の安全と平穏を確保する上で解決すべき諸問題をテーマとする研究助成の募集を2002年度より実施しております。
おかげさまで、本年度も一般研究(個人またはグループの研究)、若手研究(40歳以下の個人研究)ともに、多くのご応募をいただきました。その後、研究助成選考委員会の審査を経て、以下の研究への助成が決定いたしましたのでお知らせいたします。
選考委員長からの講評
2021年度研究助成実績
<一般研究助成>1件(敬称略・五十音順・所属は申請当時)
研究代表者 所 属 |
研究テーマ | 助成額 (円) |
|
---|---|---|---|
大山 智也 筑波大学システム情報系 助教 |
犯罪の「危害」指標とマップの作成に関する研究 | 2,929,100 | 概要紹介/選考委員からのコメント |
<若手研究助成>3件(敬称略・五十音順・所属は申請当時)
研究代表者 所 属 |
研究テーマ | 助成額 (円) |
|
---|---|---|---|
池亀 尚之 愛知大学大学院法務研究科 准教授 |
情報技術の高度化と犯罪捜査 ―アメリカ合衆国におけるGPS捜査の現状と課題― | 1,000,000 | 概要紹介/選考委員からのコメント |
佐々木 健太 (公社)みやぎ被害者支援センター 専門相談員 |
犯罪被害者遺族のサポート・グループにおける有用な支援と留意点の検討 | 500,000 | 概要紹介/選考委員からのコメント |
鈴木 拓朗 東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻 博士課程 |
ストーキング事案に対する判断に与える要因の検討―加害者と被害者の関係性への着目― | 1,000,000 | 概要紹介/選考委員からのコメント |